
血液検査で見る白血球
白血球がどんな働きをするのか、具体的にはどのような物なのか分からない人も多いでしょう。やはり多くても少なくても問題のあるものです。
白血球とは
白血球は、顆粒球、リンパ球、単球と分かれています。顆粒球は白血球の約6割を占めている細胞成分で、感染症や、炎症、血液疾患の一部、アレルギー性疾患、寄生虫疾患、皮膚疾患、またステロイドなどを投与されている場合に反応します。そして顆粒球は、抗ガン剤の投与、放射線治療を受けた後には減少し、重症感染症や、ウィルス感染症などによっても減少するとされています。
白血球のリンパ球の働き
リンパ球は白血球の25%を占めている細胞成分で免疫機能を担当する細胞です。これが増加傾向にあると、ウィルス感染症、リンパ性白血病などが疑われます。リンパ球にはTとBの2種類があり、生体にとって有害な抗原物質が侵入すると、リンパ球は分裂して数を増しながらTリンパ球とBリンパ球が協力してアレルゲン物質を無害なものにします。これに顆粒球、単球(マクロファージ)も協力し機能しています。
単球(マクロファージ)の働き
単球(マクロファージ)は白血球の3〜8%を占め、白血球の中でも一番大きな細胞です。感染症、単球性白血病、悪性腫瘍、また骨髄抑制からの回復時に機能します。すべての細胞組織に出現する細胞で、身体に侵入した異物や細菌、または体内に生じた変性物質を食べて取り込む細胞で、組織内の清掃屋の役割を果たしています。
